タイイング

渓流釣りの季節も終わり タイイングの日々です。 半年後のドライの季節を夢みて カディスを巻きます。 もしも通年、この釣りが出来ると したら、魅力は半減ですね。 真冬日の夜、暖房の効いた部屋で 川と水生昆虫とマスのことを ぼんやり考えながら。 きっと、新緑の渓に立てる日がまた来るはずですから、 雪と寒さはじっと我慢です。

続きを読む

落ち葉と旅

清流に広葉樹の葉が流れる。 半年前、新緑で輝いた流れも 冬の準備中。 もう、この流れに行くことは ありません。 多分、晩秋のまとまった雨の後に マスたちは、産卵をするはずです。 そして、雨は雪になり、水量は 安定しますから。 落葉した無数の葉たちは 低温の水中でその養分を水生昆虫に、 または、うんと下流の海へあたえます。 たった1枚の葉…

続きを読む

最後のイワナ

午前2時に目が覚めましたので、来てしまいました。 夜が明けるまで車のなかで仮眠をして、6時に川に入りました。 8時半いつもの場所で朝ごはん。水温、6,7度、気温、10,6度。 日が陰るとやはり寒いですね。 14時半、納竿。 いちばん暖かく感じた13時半ころ、12番のライトケイヒルに 今年最後のイワナがでました。

続きを読む

最後の一投

10月初旬、低気圧の通過で十勝地方のこの川もかなりの増水。 他の川は、どこも濁りが入って釣りになりません。 唯一のルアーマン、ライちゃんが竿をふりました。 「だめでした・・・」 「よし、下に行って最後にしよう。」 フライの3名は、今日は見物の日です。 ライちゃんが最後の1投で出した57cmのニジ。 その時、見物の3名は車へむかって歩いておりました…

続きを読む

晩秋の渓

北国の山間部はすでに紅葉も終わり、初冬の気配です。 すでに、最低気温も氷点下を観測した平野部もあります。 あとは、また半年間の雪とのつきあいです。 つかの間の秋、今年最後の釣行をしました。 ゆっくり、ゆっくり遡行しました。

続きを読む

かたぐるま

ああ、札幌にも雪の季節がきました。 今朝は、よく冷えて1度3分。 遠望する手稲山が初冠雪。 高気圧の早朝、白鳥の編隊が ユーラシア大陸から。 彼らは、飛びながら啼くのですね。 それは、不思議な光景でした。 「よく、行くわね・・・」 とは、家内の弁。 きのう、川へ行きました。 水温、4度8分、霧雨。 雨が少し強くなって、橋の下でテルモスのコーヒーを …

続きを読む

午前6時の川

ひと月前、9月中旬のスナップです。 おそらく今朝あたりは氷点下かな。 先行する師匠のラインから弾かれた 無数の水滴が逆光に反射します。 渓流の一日のなかでいちばん素敵な 時間ですね。 NikonFE Zoom-NIKKOR 35~105mm 3,5~4,5 

続きを読む

ボツフライの日々

テンカラ釣り(和式毛鉤)を長く やっていたのですが、今年から フライに転向しました。 テンカラのときは毛鉤も大ざっぱで 良かったのですが、フライでは そうもいかないようです。 投射の距離も長くなりますので 浮かない、見えない毛鉤はすべて ボツです。 そんなボツフライを数えてみると、 88コもありました。 はやく、うまく巻けるようになりたいものです。 …

続きを読む

雪!

8日、日勝峠をこえて十勝へ。 7日の夜、積雪のため閉鎖されましたが、 今日は大丈夫でした。 それでも、路側帯には雪が残っておりました。 日高側の山の山頂は冬です。 9日の日高山脈。 凛とすでに冬。 台風くずれの低気圧が東へ。 渓流は、ブラック・コーヒーでしたが、ルアーの ライ氏が57cmのニジ! 紅葉前の積雪。 緑の大地の奥に冬山、今年の雪は早いです…

続きを読む

はじめての渓

はじめて入る川では、魚を見るまで不安ですね。 この川では入渓してすぐに、魚が走りました。 画面中央に定位する25cmくらいのイワナは出ませんでしたが。 遡行をつづけて標高も高くなりますと、その分だけ 秋が深まりました。 上流域に来ますと流れの落差も大きくなり、いい感じです。 釣果はありませんでしたが、次回に期待して帰路につきました。

続きを読む

渓を想う週末

今年の釣行は、5月が1回、6月が3回、7月が2回、8月が3回、 そして9月がいまのところ3回の計12回。 8月のお盆から6週連続でやりましたので、今週は休むことにします。 写真は狩場山(1520m)の麓にある賀老高原キャンプ場。 この日、フライ・フィッシングをはじめました。 標高500mに位置するこのキャンプ場をベースに釣りと温泉を楽しみました。 7月下旬、居つきのイワナ…

続きを読む

アメマスの川へ

今朝はよく冷えましたね。 寝袋とシュラフカバーのジッパーを きっちり閉めて寝たのでテントの中は 平気でした。 4時に外に出ますと、星が輝いています。 10度くらいかな? 6時、師匠の車で川へ。 車載の温度計の表示は8度。 川霧が出て、今日はお天気になりそう。 4時間の遡行で、ひとり1匹づつ。 魚の出は渋かったですね。 私が35cm、師匠は最後のポイントで40…

続きを読む

静かな流れ

かなり水量が少ない上流の様子です。 流れの中央に岩魚が定位していますが、分からないですね。 左のヤブの下にも25cmくらいのが2ついます。 これくらい流れが静かですと、フライが着水しただけで、魚は警戒します。 案の定、投射すると、ヤブの下へ入りました。 見える魚は難しいですね。

続きを読む

夜明け前をゆく

午前4時、月明かりの林道を 進みました。 今日の日の出は5時7分とのこと。 夜明けまでもう少し時間がかかります。 6月下旬から7月ころですと3時半 くらいに夜が明けて、この時刻には もう渓に入っていたのですが。 今日は、中流部の連瀑帯を遡行。 最初の滝のプールには、30cm以上の岩魚がおりました。 さらに45cmほどのサクラマスが。 アプローチに失…

続きを読む

熊出没情報

金曜日から空知川支流S川へ。 同行は、雷魚釣りにはまっている “ライちゃん”ことK君。 「着いたら軽く飲もうよ。」 と云うことで金曜日の夜に出発した 訳です。 夏は湖沼の泥の中で釣りをしている K君は久しぶりの渓流です。 23時、目的地の林道に到着。 テーブルと椅子を出してビールと 途中用意したお惣菜で軽い夜食。 翌朝は4時半に起きて、5時過ぎに 川に…

続きを読む

秋風吹く

北国でもこの8月は暑かったですね。 例年ですと3、4日の真夏日ですが 今年は10日以上も観測しました。 おまけに雨が少なく、渓流をやる 私たちにとってはホント、暑い夏でした。 待望の雨が降った先週日曜日に 標高500mの渓流に入りました。 早朝の流れには霧が流れ秋の気配です。 水量はやや少なめでしたが、ヤマメや岩魚が、そこそこドライ・フライに出…

続きを読む

ぼうずの言い訳

午前2時半に起きて期待の渓流に入ったのですが・・・。 ひさしぶりの「ぼうず」でした。 目的地は、空知川支流のS川。 中流部は大岩が連なり、変化のある渓です。 その急流の淵には、中型の虹鱒が生息しています。 釣り人は、釣れない時の言い訳が得意です。 今日も言い訳をいくつか用意しました。 20日ほど雨がないので水量が減り、水温も16度4分と高いですね。 従来ですと…

続きを読む

夏の渓とクガイソウ

いつもの渓流では、ここ何年も上流域に入っておりましたが、 久しぶりに中流域を遡行しました。 この流域はヤマメと岩魚が混棲しており、変化のある渓相です。 このプールに着いたところで弁当にしました。 おにぎりを食べながら水面のライズを観察するひとときは楽しいですね。 今年生まれたヤマメの幼魚が盛んに水面を流下する虫を捕食しております。 さて、そろそろ、フライを投射してみま…

続きを読む

フライと夏ヤマメ

7月28日(金)晴れ。2時半起床、 3時出発。 夏休みが1日追加されたので、 迷わず平日の渓流へ。 夜空には星、東の空は夜明けの 準備中です。予報どうり今日も晴天に なりそうです。 3連休初日の釣行は気が楽ですね。 残りの2日で用具の手入れを したり、家のこともできますし。 国道を走りながら装備を なにげなくチェック。 「むむっ、フライボッ…

続きを読む

源流

大岩が累々と連続する源流域にて。 ドライ・フライに来るのは、居付きの岩魚。 実は、初めてのフライでの釣行。 遡行も師匠の後を追うのがやっと。 今まで、エサとテンカラでやっておりましたが この日を境にフライの世界に。 この釣りって、何かすごい。 入り口に入ったばかりなのですが。 キャンプの夜、師匠に打ちあけました。 「私の、この15年の釣りって、何だった訳…

続きを読む

私の渓流遍歴

渓流釣りの魅力を知ってから15年くらいになります。 娘が生まれて、生活も少し落ちついたころに、2サイクルのオフロードバイクを 購入した訳です。 山みちや林道を走っていたのですが、ある日、登山口近くの渓流に 3メートルほどのグラス製の竿を持参しました。 仕掛けは、子供のころと同じく、玉浮きをつけて。 エサのイクラをつけて振りこみますと 15cmくらいのヤマメが釣れてしまいまし…

続きを読む

渓流より暑中お見舞い

夜間走行を2時間。 この流れのたたずまいを見るために。 よく冷えたお酒を飲む時、 運転の疲れも消えます。 流れの音と、私より早起きの 野鳥たちのさえずり。 夏の河畔林と、源流の山。 ああ、私の好きな時間。 渓流から、暑中お見舞い申しあげます。

続きを読む

北国の源流にて

午前5時30分、源流の水温、9度6分、晴れ。 お気に入りの、入渓地点にて。 この源流に朝日は、まだ届きません。 途中で購入した、“冷たいやつ”を飲ってから 遡行することにしましょう。 南から北へ流れる、この渓の源流部は午前10時になっても 木陰のなかをザワザワと流れます。 正午、渓に陽がさしました。 35cmの岩魚が、糸を鳴らしました。…

続きを読む

新緑の渓、雨のち虹。

6月の雨の日、新緑の入渓地点です。 うつむいてラインの最終チェックをする仲間たち。 写真を見て家内と娘は、「独特の世界ね。」とか 「なんか、へ~ん。」とか云っております。 この夢見るような、新緑の渓流で遊ぶために、 夜間、4時間ほど車を走らせます。 薪ストーブの前で仮眠をとっていますと、「hide!行くぞ!」と出発の命令です。 雨も小降りになったよう…

続きを読む

雨の渓流と6月の花

梅雨のない北海道も6月に入ってから、 ぐずついた天気がつづいています。 天気予報は、曇り。 早朝、霧雨の中、出発いたしました。 終日雨降りでしたが、静かな渓流の情緒を楽しんで参りました。 平日だったこともあり、他に入渓した方も居なかったようです。 雨あがりの渓流に咲く、オオハナウドとタニウツギ。 シラネアオイの姿をさがしたのですが、もう終わったようです。 …

続きを読む

雪代岩魚

北国の河川は、この時季、ヤマメは禁漁ですので、支流のさらに枝沢で 岩魚狙いの釣行になります。 雪どけで増水する支流を遡ると、いくらか水量も落ち、なんとか竿を 出せるようになります。 林道から雪の斜面をお尻ですべり降り、早春の流れにエサを送りこむと 冷たい雪代に磨かれた美しい岩魚を釣ることができます。 25~30センチのエゾイワナですね。 雪代からでる彼ら…

続きを読む

私の渓流解禁

いよいよ、渓流釣りの季節です。 一昨年は、4月10日、昨年は、5月3日。 そして、今年は、5月13日でした。 岩魚が棲む上流まで、まだ雪が残る 林道を約1時間、遡ります。 木々のアップル・グリーン、レタス・グリーン、 ライム・グリーンなどの芽吹き。 エゾノリュウキンカ、キクザキイチゲ、 エゾエンゴサク、カタクリなど、いつもの、 好ましい春の、うれしい花たち。 …

続きを読む

山みちを歩く

渓流釣りは、朝が勝負かと。 でも、そうでもないのですね。朝でも、お昼でも 午後の時間でも渓魚は捕食している訳ですから。 陽が短い今の時季は、朝まずめを無視して 遅い時間の入渓です。 数匹のイワナと、ドライ・フライ、渓で落とす コーヒー、秋の射光線、落ち着いた流れと 快適な気温。 風向きが変わりました。 そろそろ、林道に戻ることにしましょう。 秋にふさわしい、紫色…

続きを読む

渓でみた夢

秋分の日は、朝まで雨が残りました。 雨のせいで、思ったより暖かい朝です。 この季節は夜明けも遅いので、いつもより遅く 4時半に自宅を出て、いつもの渓流へ向かいました。 2時間ちょうどで入渓地点に着きます。 雨は大分小降りになりましたが、もう少し車の中で 様子をみることにしましょう。 渓の流れは、この雨でも濁ることもなく、水位は やや高めです。水温は、11,2度。 …

続きを読む

渓のきのこ

暑かった夏も去り、渓流の広葉樹も色づき始めました。 先週は台風14号が上陸、まとまった雨が降りました。 昨年の台風18号は、50m以上の強風で大きな被害を もたらしましたが、全く同じ日に上陸した14号は雨台風 だったようです。 台風接近の前に渓流に入りました。 渓は行く度にその姿をかえています。 大水で流れがかわっていたり、そこにあった大きな岩が 消えていたり。 …

続きを読む